映像の力で企業を輝かせる! 創業50年を迎えるサンレコの挑戦

代表取締役社長 藤永忍

Release: 2024.01.25

Update : 2024.01.25

株式会社サンレコ

広島県福山市緑陽町2-9-17

TEL 084-955-3501

https://www.sanreco.co.jp/

株式会社サンレコ(https://www.sanreco.co.jp/)は映像制作業務を主な仕事としています。
創業45周年ブランディングサイト(https://www.sanreco-branding.jp/)
『映像のその先に。人の未来をイメージする』

1975年に創業以来、SANRECOは映像制作を主軸に

・企業向けプロモーション映像制作(会社説明ビデオ、商品説明ビデオ、テレビCM、ウェブCM、ブランディング動画制作など)

・ネット動画配信事業(https://www.sanreco-live.net/)zoom、Youtube、Peatixなどを使っての配信事業

・ドローン空撮(JMAドローンインストラクター)

・ウェブCM/YouTube動画制作(Youtubeチャンネル運用もしております)

・各種イベント撮影編集 (各種団体の式典、セミナー、講演会などのイベント、学校行事の吹奏楽、学習発表会、運動会などの撮影もしております)

・イベント企画運営/プロジェクションマッピング/レーザー演出 (建物や物体などへの投影なども制作をしております。)

・デジタルサイネージ用動画制作(展示会用のサイネージ動画制作など)

様々な分野の映像制作に携わっております。

  創業45周年ブランディング映像「映像表現をはじめよう」サンレコのロゴにも入っていますRGB(赤緑青色)は「光の三原色」といって映像を表す色表現の形式です。創業45周年を機に、その「光の三原色」をテーマに心の中にあるものを映像化しました。宜しければ見てやってください。

事業紹介

Q:どんなお仕事をされてますか?

  当社は様々な分野の映像制作におけるプロフェッショナルです。企業向けプロモーション映像、イベントやセミナーのネット配信、学校イベントの記録映像、自治体や企業のセミナーイベント運営、ドローン空撮、デジタルサイネージ映像など、幅広いサービスを提供しています。

  YouTube動画やウェブ広告、企業のプロモーション動画の制作も得意としております。

  特に、企業のブランディング映像や商品の魅力を伝えるためのプロモーション動画制作に力を入れています。YouTubeチャンネルの運営サポートもしています。

  また、社内教育や作業マニュアルの動画制作にも対応し、社員様のスキル向上に貢献しています。

  ネット配信では、インタラクティブな配信にも対応し、OBSやZoom、Peatixを活用し、複数のカメラ映像を使った配信サービスも提供しております。

  最近では、上のタイトル画像にもありますように、AI画像生成を使ったアニメ画像のイラスト作成や、AI生成した動画、AIボイスを使った動画作成など新しいものにもチャレンジしています。

  お客様のニーズに応じた多様な映像制作に挑戦しながら、お客様のビジネスをサポートいたします。

Q:サンレコさんの会社の強みはどんなところですか?

A:私たちにご依頼いただくメリットとしては、やはり相手目線で分かりやすい動画の作成を心がけている”ところと”その動画を作成後どんな風になって欲しいかなどアフターサポートも考えて制作をすることです。

Q:動画撮影前のシナリオ作成や事前打ち合わせを大切にされているということでしょうか?

  そうですね、お客様とコミュニケーションを取ることは大事な制作の要素だと思っています。お客様が私たちにどんな期待を込めてご依頼いただいているか、ヒアリングを通じて共有します。そして、その中で得られた情報をきちんとアウトプットしていくことを大切にしています。経験してきた撮影のインスピレーションと、その映像を活かした編集作業でより伝わる映像表現を心がけています。心揺さぶる感動や楽しさといった映像ならではの創意工夫は私たちの強みかなと思っております。

会社の歴史について

Q:創業48年、まもなく節目となる50年目とのことですが、どんな始まりだったのでしょう。

A:私の父親がひょんなことから手探りで始めたんです。当時は映像の機材もありませんでしたから、音声を収録してレコード盤を彫って作って販売するといったことをしていたようです。

Q:なるほど、まだテープも一般的ではない時代ということですか。

A:そうですね、その後、ビクターなどの企業がビデオカメラを作るようになり、一般の企業でも映像制作ができるようになった頃から映像制作の事業化をしました。福山市ではおそらく一番最初の頃に始めた映像制作会社ではないでしょうか。

  現在では、映像制作は個人でも作れるようになり、技術の進化も目まぐるしいですが、その変化に合わせて、私たちの会社も成長し続けています。時代と共に成長していっていることを考えると、先代の先見の明を感じずにはいられません(笑)

Q:藤永さん自身も映像が好きだったのですか?

A:いえ、私はどちらかというとゲームの世界が好きで、大手ゲームメーカーに入社したかったのですが、残念ながらご縁には至らず。大学卒業後はイギリスに留学したりと海外を放浪していました。

Q:何で渡航したの?

A:大学生の時に1カ月ほど留学をしたことがあり、そのホームステイ先の知人にカメラマンの方がいて、イギリスでカメラを教えてくれるかも!ということで「じゃぁ行ってみよう!」と渡英しました。その後、一旦帰国して大学卒業後、また計画して数人の友人と一緒に渡英しました。結果、イギリスで写真家になる夢は実現しませんでしたが見聞を広めるいい経験にはなりました。(笑)

会社を継いだきっかけは?

Q:いつ頃にどんなきっかけでサンレコに入られたのですか?

A:渡英中に父親から帰ってこいメールが来たんです。当時インターネットカフェの始まったころで、片言のローマ字しか打てなかったのですが、メールで”体調がすぐれない帰って来て欲しい”と書いてありまして、父親の体調面のことも気になったので、その後福山に帰り入社しました。それが入社のタイミングです。

Q:すぐお仕事に慣れましたか?

A:いえ、最初の1〜2年は修行っていう感じでした。そもそも映像を撮るという仕事がどんなものか分かっていませんでした、最初はアシスタントとして撮影に同行したり、編集の手伝いをしていました。いろんな経験からたくさんのことを学び、3年も経つとだんだんと仕事の全体像が掴めてきて撮影、編集も自分でするようになりました。

Q:いろんな現場で経験を積まれたんですね!

A:そうですね。一番勉強になった経験は結婚式の撮影かもしれません。当時結婚式の撮影は全盛期といってもいいくらいで、1日にとんでもない数の撮影をしていました。結婚式での撮影は1回勝負、一生に一度の晴れ舞台を記録に残すものですから、撮影の際のポジショニングや立ち振る舞い、カメラアングルにも気を使いながら撮影したりと、非常にいい経験をさせてもらいました。良い映像を撮って残したい!というプレッシャーが自分を育ててくれたと思っています。

Q:社長に就任されたのはいつ頃ですか?

A:2005年ですね。実はサンレコは私が生まれた年にできた会社でして、今48年目、私が50歳になるタイミングに、会社も節目である50年を迎えます。良い機会なので、50年目の節目で何かワクワクするようなことをしたいなと考えています。

仕事で大事にしていることは?

Q:大事にしていることはありますか?

A:私たちの仕事で最も大事にしているのは、お客様の想いを深く理解し、それに寄り添うことです。直接的に売上や成果を生み出す立場ではありませんが、お客様から「この動画のおかげで素晴らしい結果が得られた、素敵な思い出になった」など、言われる瞬間が、私たちにとって最高の喜びです。このような瞬間を重ねることで、私たちは常に成長し、時代とともに変化してきた先代の思いを継承し紡いでいます。これからも私たちの創り出した映像が、人々の心に残り、感動という形で実を結ぶこと。それこそが私たちの喜びであり、私たちが目指す創造の真髄だと思います。

会社の目標は?

Q:今後の目標をお聞かせください。

A:目標は3つあります。まずは、私たちの情熱と創造性が、多くの人々に喜びをもたらし、感動を与えること。これは、お客様のニーズを深く理解し、期待を超える仕事をすることを目標とします。

  次に、感性を磨くこと。これは美しい造形物や景色を見たり、美味しいものを食べたり、感動体験をすることで新しいアイデアを思いついたり、また最新のアプリケーションやAIを使った最新技術を学び活用して、美しい映像を創造する力を養うことを意味しています。

  そして最後に、情報リテラシーを高めること。これは昨今フェイクニュースなど間違った情報が世間をにぎわしていますが、自ら取得したいろんな情報を裏取りをしてきちんと理解し、真の情報を人に伝えられるようになること。

  これらの3つの目標が今後大切になると感じております。日々努力を重ねることで、私たちは映像制作の分野において、会社を発展していくことができると信じております。

福山YEG入会のきっかけは?

Q:入会のきっかけを教えてください。

A:福山JC(福山青年会議所)を卒業と同時に、先輩に誘われました。

福山YEGに入会してよかったことは?

Q:どんな良いことがありましたか?

A:新しい出会いがとにかく豊富だと思います。

福山YEGでつながりたい人物・企業は?

Q:どんなつながりに期待しますか?

A:ご縁を頂けるのであればどなたとでもつながりたいです。

福山YEG入会後に困ったことは?

Q:入会後に困ったことはありますか?

A:特に思いつかないですが、まだ子供が小さいので家族との時間とバランスを取ることが難しく悩ましい時があります(笑)

プライベートについて

Q:休日はどのようにお過ごしですか?

A:家族と出かけることが多いですね。出かけることが好きなので、旅行に行ったり、好きなものを食べに行ったりしています。近々3人目の子供が生まれる予定なので、その子の誕生を楽しみにしています。

Q:趣味はありますか?

A:スキューバダイビングが趣味です。海の中に潜って海底にぺたーっとハグしたり、魚を見て泳いでいるとリラックスできて最高です。海中の映像も撮ったりするので撮影のスキルアップに役立っている?のかもしれません(笑)。旅行も好きですね、寺社仏閣に行くのも趣があって好きです。

Q:常に映像のことを考えてますね!

A:そうかもしれないですね。最近はロケットのことも追いかけていて、種子島にH3ロケットを撮影にいきました。3キロほど離れた場所からロケットを狙って撮れる望遠レンズで撮影したんですけど、かなり面白い経験でした。唸りを上げて宇宙に向かうロケットに感動でした。またいつかロケット撮影しにいきたいと思っています。

Q:音楽は好きですか?どんな音楽を聴きますか?

A:音楽は好きですね、学生の頃は洋楽ばっかり聞いていましたが、最近はJPOPをよく聞きます。流行りの歌や昭和の懐メロだったり、JAZZやテクノ、ロック、ソウルなど時期によって気分で変えながら、割と幅広いジャンルを聞いてます。サンレコにはカラオケ部がありまして、皆でいくんですが、失敗してもいいから自分が好きな曲を歌う、というルールにしています。下手でもなんでもOK。とにかく歌ってみたい、どう思われてもいいからみたいな(笑)

Q:好きな書籍はありますか?

A:最近は不安定な社会情勢だからか、日本どうなる?とか、歴史の真実はこうだったなど、人にすすめられた本や巷をにぎわしている書籍を選んで読んだりします。陰謀論とかではないですが、SNSが発達して過去に闇に葬られた情報などが明るみに出やすい時代なので(笑)、そういったコンテンツが面白いなと思って見たりします。もしかして本当はこうだったかも?みたいなエピソード面白いですよ。

Q:漫画は読みますか?

A:割と読んでいます。最近はキングダムやファブル、jojo、呪術廻戦、宇宙兄弟、ワンピースなど人気漫画や気になったマンガは一通りは読みますね、セリフのテンポだったり構成だったり結構映像を作るヒントになったりしています(笑)

Q:好きな著名人はいますか?

A:今はイーロンマスクに興味があります。X(旧Twitter)でイーロン・マスクや海外の有名人のポストを追っていたり、社会情勢や国際情報などの情報を拾ってよく見ています。

Q:お酒は飲みますか?

A:お酒は好きですね。ビール、日本酒、ワイン、ウィスキーなど何でも飲みます。最近は日本酒の微炭酸の生酒やナチュラルワインなどオーガニック系のお酒にハマってます。出て飲むとつい飲みすぎてしまうので、あまり飲みすぎないように心がけています(笑)

Q:自分を一言で表すと?

A:真面目な変人、、ですかね(笑)根は真面目なんです。クリエイターを気取っているとかではないんですが、映像は独創的で創造的な仕事だと思っていますし、インスピレーション、発想、ひらめきといったセンスは磨きたいので、そういう理由もあり、変人と思われたいのかもしれないです(笑)ご覧いただきありがとうございました。

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