ひろしま知財塾〈初級編〉WEBセミナー
今年度、『ひろしま知財塾』は、オンライン にて開催いたします。
オンラインでも従来の会場開催型のセミナー同様、少人数ゼミ形式で進行し、受講者・講師がキャッチボール形式で問題に取り組めます。
初級編では、知財初心者を対象に、企業での知財活動の意味をご理解して頂くと共に、優れた知財担当者等になって頂くため、重要なポイントに絞った内容を学んで頂きます。ぜひ、4回続けての受講をお薦めします。特に、第1回は、知財を学ぶ上で「基礎」となる考え方を学んで頂きますので、ぜひご参加ください。
主催
(一社)広島県発明協会共催
特許業務法人前田特許事務所、(一社)広島県発明協会備後支会、福山商工会議所対象
知財初心者(技術者、新入社員、知財兼任者等)受講料
会 員:5,000円/1回(税込 5,500円)一 般:10,000円/1回(税込 11,000円)
※4回続けて受講される場合、特別価格にて受講できます。
会 員: 17,000円/4回(税込 18,700円)
一 般: 34,000円/4回(税込 37,400円)
※広島県発明協会会員の方は、参加補助券をご利用になれます。
※福山商工会議所会員及び知的財産管理技能士の方も、会員価格にて受講できます。
講師
特許業務法人 前田特許事務所 弁理士 大石 憲一 氏配信方法
オンライン(Zoomミーティングによるライブ配信)【受講に必要なもの】
●カメラ・マイクが搭載されたパソコン(非搭載の場合は別途ご準備ください)
スマートフォン、タブレットでも視聴できますが、Webブラウザから視聴が可能ですので
パソコンからの参加を推奨します。
●セミナーに参加できるネットワーク環境(通信料はご負担願います)
●イヤホン(任意)
内容・開催日時
第1回 企業と知財 |
開催日 12月4日(金) |
「企業活動と知財の関係」 ①物品販売と知財 モノを買う場合の判断基準/知的財産権が役に立つ場合/知的財産権が役に立つ状況 ②企業活動における知財 「知財」とは?/企業における「知財」 ③知財活用の具体事例 中小企業の活用事例紹介 「知財担当者の役割」 ④知財担当者と特許事務所 知財戦略の構築/知財戦略の実行 ⑤他社知財の対応 ⑥自社知財網の構築 費用対効果/発明から考える特許、事業から考える特許 ◆この回受講後、習得できること ・どのような企業にも知財が存在することがわかる。 ・知財担当者としての心構えが持てるようになる。 ・知財担当者が行う具体的な知財活動(知財業務)を知ることができる。 |
第2回 特許 |
開催日 1月8日(金) |
「特許活用事例と特許制度の紹介」 ①商品化された特許の紹介 ②特許に関する問題事例 ③特許出願手続き及び中間手続き 特許を受けることができる「発明」/技術的思想の創作/新規性/進歩性/ 特許手続きの概略/出願時に必要な書面/各種書面の紹介/特殊な出願制度/ 実用新案と特許との違い 「特許権の権利範囲」 ④特許公報 特許公報の種類/特許公報の記載内容/特許公報の読み方/ 特許公報の役割/特許公報の調査 ⑤特許請求の範囲の読み方 「特許請求の範囲」とは/判断基準の原則/特許請求の範囲の性格 ⑥ケーススタディ 具体例を使った「特許請求の範囲」の読み方の実践 ◆この回受講後、習得できること ・特許法の法制度の概略や特許出願の流れがわかる。 ・効率の良い特許の調べ方、公報の読み方がわかる。 ・特許請求の範囲の読み方が理解できるようになる。 |
第3回 意匠 |
開催日 2月5日(金) |
「意匠活用事例と意匠制度の紹介」 ①商品化された意匠の紹介 ②意匠に関する問題事例 ③意匠出願手続き及び中間手続き 意匠権を受けることができる「意匠」/意匠手続きの概略/ 出願時に必要な書面/各種書面の紹介/特殊な制度(手続き) 「意匠権の権利範囲」 ④物品と形 意匠権の効力/意匠の類似/登録意匠の範囲/物品とは/ 物品の特定/形態とは/形態の特定 ⑤類否判断 類否判断の具体的手法 ⑥ケーススタディ 具体例を使った類否判断の実践 ◆この回受講後、習得できること ・意匠法の法制度の概略や意匠出願の流れがわかる。 ・意匠の類否判断のポイントがわかる。 ・意匠権の効果的な使い方を知ることができる。 |
第4回 商標 |
開催日 3月5日(金) |
「商標活用事例と商標制度の紹介」 ①商標の活用事例の紹介 ②商標に関する問題事例 ③商標出願手続き及び中間手続き 商標権と他の知財権との根本的な違い/商標の機能/商標登録の要件/ 商標手続きの概略/出願時に必要な書面/各種書面の紹介/ 例外的な制度(手続き) 「商標権の権利範囲」 ④商標と商品・役務 商標権の効力/専用権とは/禁止権とは/商標とは/役務(サービス)とは ⑤類否判断 商標の類似/商標の類否判断/商品・役務の類似/商品・役務の類否判断 ⑥ケーススタディ 具体例を使った類否判断の実践 ◆この回受講後、習得できること ・商標法の法制度の概略や商標出願の流れがわかる。 ・商標登録を受けるための7つの要件がわかる。 ・具体的な商標の類否判断の手法がわかる。 |
※開催時間 各回 13:30~16:30
(ケーススタディ等により、終了時間が変動することをご了承ください)
※各回が関連する部分もあり、4回続けての受講をお薦めしますが、各回だけの受講も可能です。
詳細チラシはこちらから
募集人数
各回10名程度お支払い方法
銀行振込(請求書発行) または 現金払い からご選択ください。※講座開催の3営業日前の日以降にキャンセルの場合、受講料はご請求申し上げます。予めご了承ください。
申込方法
QRコード、もしくは、広島県発明協会HPよりお申込みください。広島県発明協会HPはこちらから
※本セミナーの参加については、注意事項及び利用条件をご確認いただき、同意の上、お申込みください。参加者が参加申込みをしたことで、注意事項及び利用条件に同意したものとみなします。
注意事項及び利用条件はこちらから
問い合わせ先
〒730-0052 広島市中区千田町3-13-11(一社)広島県発明協会(担当:吉村、小山)
TEL:082-241-3940
FAX:082-241-4088