「少女たちの羅針盤」映画製作の現場から【後編】TOP > 「少女たちの羅針盤」映画製作の現場から【前編】TOP>> 第7話 |

【前 編】
第1回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」で優秀賞を受賞した水生大海さんの小説「少女たちの羅針盤」の映画化が決まり、昨年(2010年)6月末から7月末にかけて、福山市内全域でロケが敢行されました。
その折、福山商工会議所から地元支援スタッフとして参加した 職員・片岡 達樹 が経験した、感動と笑い、そしてちょっと大変だった48日間の物語を映画公開まで毎週お届けします。( 文責:片岡 達樹) |
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■第7話■
「福山の少女になったキャスト」
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update:2011.03.03 |
主人公は高校生。部活の場面だけでなく、学校での生活の場面もあります。
エキストラはロケをする学校の生徒さん。キャストも同じ制服を着て生徒さんの中にはいります。生徒さん達の中に入ってしまうと、誰が誰だか、キャストとエキストラの見分けがつきません。
クランクインからずっと一緒に行動しているのですからキャストのお顔は判っていますが、区別がつかなくなってしまいました。結局、キャストの方から声を掛けられるまで、誰が誰だかさっぱり判らず、この日ばかりは意気消沈。
俳優は「役になりきる」と言われますが、キャストを見失った瞬間、この映画のキャストは、役になりきると同時に「彼女たちが福山の少女になった」ことを確認した日でした。
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次回のお話 ■第8話■「部屋を飾る」
3月7日UP予定
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【お問合せ】
福山商工会議所 TEL:084-921-2345
cci@fukuyama.or.jp |
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