「少女たちの羅針盤」映画製作の現場から【後編】TOP > 「少女たちの羅針盤」映画製作の現場から【前編】TOP> 第4話 |

【前 編】
第1回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」で優秀賞を受賞した水生大海さんの小説「少女たちの羅針盤」の映画化が決まり、昨年(2010年)6月末から7月末にかけて、福山市内全域でロケが敢行されました。
その折、福山商工会議所から地元支援スタッフとして参加した 職員・片岡 達樹 が経験した、感動と笑い、そしてちょっと大変だった48日間の物語を映画公開まで毎週お届けします。( 文責:片岡 達樹) |
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■第4話■
特産品を使って欲しい!!
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update:2011.02.21 |
福山が舞台なら、福山の特産品を劇中で使って欲しい。これは地域振興に携わる私たちだけでなく、千載一遇のチャンスですから、誰もが思うことです。
福山ばらグッズ、備後絣。関係者から要望があり、美術スタッフに伝えたところ快諾いただき装飾の小道具として使っていただきましたので、映画を観る時には、みなさん、探してみてください。
しかし、使うのは良いのですが、片付けたとき、どれがなんだか、一気に片付けるものですから、行方不明も出ました。ごめんなさい。
スタッフは、福山のことを考えてくださっていたように思います。
商店街の福引きの場面で使う賞品を選ぶとき、「福山でのロケだから、福山のもの」と言い、色々探しました。そして選んだものは、商品名の響きも良いので、神辺町の農家が育てたお米「きらきらおとめ」です。
JA福山へ連絡し、5Kgを6袋、貸していただきましたが、運搬中にパッケージに傷が入ったため、返却するのに気が引けて買い取り、食べさせていただきました。
また、特産品ではありませんが、こんな要望もありました。
「鞆の浦は写るのか?」「明王院は写るのか?」「福山城は写してもらわんといけんなぁ。監督に言っておいてくれ」とか。
あのねぇ、観光PR映画じゃないんだから!!
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次回のお話 ■第5話■「福山市民も歓迎」は、
2月24日UP予定
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【お問合せ】
福山商工会議所 TEL:084-921-2345
cci@fukuyama.or.jp |
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