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「少女たちの羅針盤」映画製作の現場から【後編】>第6話 |

【後 編】
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第1回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」で優秀賞を受賞した水生大海さんの小説「少女たちの羅針盤」の映画化が決まり、昨年(2010年)6月末から7月末にかけて、福山市内全域でロケが敢行されました。
2011年5月14日、映画「少女たちの羅針盤」が、いよいよ全国公開になります。
広島県内での先行公開に合わせて映画制作に携わった経験を書き綴り、映画公開前日の4月22日で一旦終了したお話ですが、その後各方面から「続けて欲しい」との声を多く頂戴いたしました。
インターネット上に公開する映画制作物語を熱心に読んでくださっていた方がいらっしゃることを知って、ありがたく思います。 「皆様のご期待に応えて」と言うとおこがましいですが、「好評いただいているのなら」と思い、後編として書き綴ることにいたしました。
後編では、私が担当した美術スタッフとしてのお話だけでなく、地元支援スタッフチームが結成される以前に関わったことや、制作の現場で起こったことを中心に、当時を思い出しながら。。。( 文責:片岡 達樹) |
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■第6話■
女子高生の自転車に悔しさが込み上げる
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update:2011.05.23 |
前編・第3話「女子高生の自転車とは?」に書いたとおり、女優Kちゃんが乗る自転車は、福山商工会議所が所有しているものを使っています。
実は、ロケの直前に、美術責任者のOさんから「少し大きい」という指摘を受けていましたが、Kちゃんのサイズに合った自転車が手配できないため、そのまま使うことになりました。
こだわりを持つプロのクリエーターですから、私たち素人には判らない微妙な違和感だと思っていましたし、ロケの現場でも私たち素人は、プロが感じる微妙な違和感を感じることはありませんでした。
そして今、大きなスクリーンで作品を観ると、「少し大きい」と指摘された理由が見えるのです。
自転車は規格品ですから「ほんの少しのサイズの違い」を解決する方法は無いのかも知れません。しかし、もっと追究していれば、「ほんの少しのサイズの違い」を解決することができたのかも知れません。
今、「もっと追究していれば」と思うと、「完璧」ということは無いのかも知れませんが、「完璧」に近づけなかったことが、やはり悔しいです。
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次回 ■第7話■ トイレはどうするの?
5月25日水曜日UP予定 |
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【お問合せ】
福山商工会議所 TEL:084-921-2345
cci@fukuyama.or.jp |
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