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 福山商工会議所 女性会令和6年度活動報告
令和5年度活動報告はこちらから
第56回全国商工会議所女性会連合会「滋賀全国大会」に参加  (2024.11.7~9)
  ~山と湖の恵みを光る貴女へ~

 滋賀県大津市にて開催された滋賀全国大会に、326女性会から約2,530名(オンライン含む)が参加し、当女性会からも小林会長をはじめ14 名が出席しました。
 福山から貸切バスで出発し、石山寺参拝、ミシガンクルーズで琵琶湖の景色を楽しんだ後、懇親会が行われるびわ湖大津プリンスホテルに移動し、滋賀県産の食材が豊富に使われた料理を堪能しました。また、ホテルに向かう車窓から、大会のために打ち上げられた歓迎の湖上花火を鑑賞しました。秋澄む空に上がる花火は粋でした。
 2 日目の大会は、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで開催され、開催地の滋賀県商工会議所女性会連合会 岡澤則子会長から、「ようこそ近江へ。県庁所在地でありながら、大津駅舎が少々寂しく感じられる街ですが、素朴な風情と歴史を楽しんでいただきたい」とあいさつがあり、臨席されていた三日月大造滋賀県知事(元JR西日本の鉄道マン)らが恐縮される一幕もありました。
 続いて、「須磨源氏」の能舞が披露され、大本山石山寺 座主の鷲わしおりゅうげ尾龍華氏による講演「石山寺と紫式部『源氏物語』」が行われ、NHK大河ドラマ「光る君へ」の世界観を重ね合わせ、興味深く聞き入りました。
 午後から翌日にかけては、当女性会オリジナルのエキスカーションを開催し、近江神社から比叡山延暦寺、京都の大原三千院と南禅寺を廻りました。あいにくまだ本格的な紅葉はしていませんでしたが、平安時代の歴史や文化に触れることができ、大人の修学旅行を満喫しました。


                           地域活性委員会 槌井 智恵子
                                                
 
▲滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールにて
                              
 
▲石山寺を参拝
                              
 
▲60分のミシガンクルーズを楽しみました
                              
 
▲延暦寺にて開運の鐘をつく
                              
 
▲紅葉にはまだ早かった大原三千院(筆者)
                              
 
▲宝泉院でお茶をいただく
                              
 
▲サスペンスドラマ地で有名な南禅寺の水路閣

広島県商工会議所女性会連合会 公開講演会  (2024.10.18)
  ~渋沢栄一の「論語と算盤」に学ぶ日本の新しい時代の平和と繁栄~

 シブサワ・アンド・カンパニー㈱代表取締役で渋沢栄一氏の玄孫、渋澤 健氏による講演会が行われ、当女性会から9 名(県内女性会92名、一般142名)が参加しました。
 「近代日本資本主義の父」といわれる渋沢栄一は「論語と算盤」を提唱しました。令和の時代に何が生かせるかについて渋澤氏は、「①銀行創立時のスタートアップ。初めは一人の思いだが、社会的イノベーションで全体に促し、膨らんでいく、それは一滴一滴の雫が大河になるということ。②新しい時代の常識とは『智・情・意』の三者が権衡を保ち平等に発達した完全なものだと考える。③企業は一人ひとりの未来を信じる力を合わせて、現状から飛躍して繋げていくことが、『論語と算盤』を象徴する『と』の力である。④従来の『リスク』、『リターン』に加えて『インパクト』を測定し、『課題解決』を資本主義におけるもう一つの評価尺度としていく必要がある。⑤ Made in JAPAN から Made with JAPAN で新しい時代を切り開こう」と話されました。持続的社会の構築に向けて、私たちも平和を願い、SDGsの輪を広げましょう。


                            地域活性委員会 中嶋 栄子
                                                
 
▲シブサワ・アンド・カンパニー(株) 代表取締役 渋澤 健氏
マルケー食品(株)視察  (2024.10.3)
  ~世界の漁場から日本の食卓へ~

 松永湾添いの広大な敷地に建てられた、白地にブルーのラインが目を引く、マルケー食品㈱(平櫛克也代表取締役社長)を視察しました。参加者19名。
 平櫛孝夫取締役会長に案内いただき、工場内の見学と会社概要、沿革を伺いました。工場では、チルド加工ラインで海鮮と野菜をセットして袋詰めした後に検品し、冷凍ラインを経て箱詰めしています。箱詰めにした商品は、近くの保管施設で冷凍(-20度)、冷蔵(5度)で保管されています。
 昭和43年にタコの加工を行う平櫛商店として創業し、2 年後に法人化されました。現在は世界各国より約70種の水産物原料(輸入8~9割)を仕入れ、ボイル加工や、魚のカットフィレ加工など、冷凍から干物まで数多くの商品が製造されています。
 鍋ものセットや炊き込みご飯の素など、大型スーパーにも卸しているので、これからの季節にぜひ味わってみてください。


                            政策推進委員会 佐藤 清子
                                                                       
 
▲会社概要を説明する平櫛会長

                                
 
▲平櫛会長を囲んで
福山市立常石ともに学園視察  (2024.9.18)
  ~公立で初、令和4年開校のイエナプラン校~

 参加者は16 名。甲斐和子校長より、ドイツで生まれオランダで普及したイエナ教育の方針のもと、対話・遊び・仕事(学習)・催し(行事)の4 つの活動を通じて、1 人ひとりの個性を尊重し、自律と共生、自己実現を目指す学園の概要を聞いた後、授業を見学しました。
 リノベーションされた校舎内部は木材の温かみを感じ、廊下と部屋の間の窓はすべてガラス張り。教室は黒板やランドセルを置く棚を取り払ってあり、開放感いっぱいでした。2 階は、1 年生から3 年生が一緒に、3 階は、4 年生から6 年生が1つの教室で、先生を囲んで課題をしたり、一人で黙々とタブレットで自習をしたり、自主性を尊重する教育を間近に観ることができました。
 異年齢集団で学ぶことは驚きでしたが、市外から移住して来られる方も多く、地域と学校がともに生きる学園づくりを学ぶことができました。


                       政策推進委員会 委員長 前原 園江
                                                
 
▲甲斐校長から学園概要を聞く視察会参加者
ばらのポプリを園児に  (2024.9.18)
  ~教室いっぱいにばらの香り

 女性会では「働く女性の応援、子育て支援事業への協力」を主要事業の一つとして、令和2 年度より福山市花のばらを使った手作りポプリとアロマ石けんを作り、市内の幼稚園に寄贈しています。
 5 月にばらの花を摘み取り自然乾燥させ、花びらをより強い香りにするためオイルを振りかけ、熟成するまで3 カ月を経てようやくポプリが完成しました。
 常石すくすくハウスの年長園児22名と一緒に、100個の透明な容器にポプリを詰め、周りにシールを貼る作業を行いました。参加者は9 名。
 「時々振ると一年以上ばらの香りがするよ」と会話しながら、お家に持ち帰ったらどこに置いて香りを楽しんでくれるかなぁと、園児たちの楽しそうな姿を見守りました。世界バラ会議福山大会まで、園児たちにはこのポプリを大切に、多くの人に紹介してくれることを期待しています。


                     地域活性委員会 副委員長 平木 滋子
                                                
 
▲紙芝居風に作業を紹介する平木副委員長
             
 
▲容器にポプリを詰める園児たち

 
▲最後は全員で記念撮影

毎土夜店に出店  (2024.6.1~8.31 (6.22・8.31は中止))
  ~女性会をPR~

 6 月号でも紹介しましたが、昨年度に引き続き、当女性会のPRと地域貢献を目的に、4委員会がリレー方式で宮通り商店会のご協力により商店街の「毎土夜店」に出店しました。
 2 年目にもなると、「商工会議所の女性会ですね!」と声をかけてくださる方もおられ、PRが確実にできたことを実感しました。
 メンバーの団結力で13日間をエネルギッシュに活動することができました。


                                  会長 小林 眞理子
                                                
 
▲正副会長で担当したゆかた夜店(8/14)

 
▲人が押し寄せ向かいも見えないほどのにぎわい

                        
 今年の新企画「千本つりゲーム」と、当女性会の会員事業所のはっさく大福や白玉ぜんざい、いなり寿司、観葉植物の販売を行いました。お目当ての景品を見事に引き当てた子どもたちの笑顔にたくさん出会いました。
 女性会は、女性活躍に向けての活動を行っていますが、夜店の出店は会員同士を知る良い機会となりました。


                    総務運営委員会 副委員長 藤井 美代子
                                

▲総務運営委員会メンバー
                        

▲大好評だった千本つりゲーム
                        


 おかげさまで毎週大盛況で、アンコール夜店では生のスイカで作るスイカアイスの販売もあり、個性ある商品が喜ばれました。
 千本つりゲームにチャレンジした子どもたちのほほえましい笑顔には、暑いながらも癒されました。
 なくてはならない夏の風物詩、三世代で来ることのできる夜店はずっと続いてほしいですね


                     地域活性委員会 委員長 前田 美都子 


▲アンコール夜店を担当した地域活性委員会メンバー
                        

▲冷たくて美味しースイカアイス!

七夕例会  (2024.7.18)
  ~女性会の新しいコサージュを作りました~

 七夕例会を又来軒で開催しました。出席者は31名。
 例会では、来年の世界バラ会議福山大会に向けて、当女性会の新しいコサージュを作りました。デニム生地のばらの花に、白や青色のスパンコールを貼り付け、とても華やかなコサージュが出来上がりました。
 続いて、福山東警察署生活安全課課長の片川博之氏より「福山東警察署管内の犯罪情勢について」講話をいただきました。
 SNSを悪用した投資詐欺やロマンス詐欺が多発(管内1月~6月の被害額約12億2千万円)しており、十分注意してほしいと話されました。
 懇親会では、先月号でお知らせした総務運営委員の手作りマーマレードの販売を行い、大変好評で完売しました。アトラクションには、市内外で活躍しているロックバンド『Kimi&Shakers』のボーカル Kimiさんをお招きし、ムードある歌の数々で盛り上がりました


                       総務運営委員会 委員長 細川 博子
                       政策推進委員会 委員長 前原 園江
                                                
 
▲1枚1枚スパンコールを貼り付ける参加者
                        

▲新しいばらのコサージュを付けて、片川氏とともに
                        

▲熱唱するKimiさん
                        
 
▲マーマレード120個が完売

中国地方商工会議所女性会連合会 第37回松江大会  (2024.7.11)
  ~美肌の湯のまち 松江市で開催~

 前日からの豪雨で天候が心配されましたが、令和6年度中国地方商工会議所女性会連合会 松江大会がホテル一畑で開催され、当女性会の4 名を含む総勢270名が出席しました。
 式典では、島根県初の女性副知事 石原惠利子氏が「美肌の湯のまち しじみの生産日本一のまち 松江にようこそ」とあいさつされました。
 その後、「未来に残したい大切なもの~地方の魅力から~」と題し、テレビドラマ「VIVANT」などを手掛けた演出家・映画監督の福澤克雄氏と島根県商工会議所連合会 会頭田部 長右衛門氏の記念対談があり、ドラマ撮影の経緯や奥出雲のロケ地での秘話など、興味深いお話を聞くことができました。
 続く懇親会では、市内の中高生によるチアリーディングやサックスの演奏などのアトラクションを楽しみながら、各地女性会の方々と交流を深め、島根県立美術館や松江城をまわるプチ観光もでき有意義な一日を過ごせました

                            広報担当副会長 東 千代子
                           

▲福澤監督(右から4番目)と田部会頭(左から3番目)を囲んで

 
▲ロケ地巡りも好評


広島県商工会議所女性会連合会 令和6年度総会  (2024.6.4)
  ~廿日市市で開催 カルビー㈱広島工場を見学~

 令和6 年度広島県商工会議所女性会連合会の総会が廿日市市商工保健会館で開催され、当女性会の8名を含む総勢80名が参加しました。
 総会後は、カルビー㈱の伊藤秀二相談役による「『掘りだそう、自然の力。』~食の未来をつくりだす~」をテーマに講話がありました。
 カルビー創業者の松尾 孝氏が、1949年に松尾糧食工業㈱を創立し、1955年にカルビー製菓㈱、1975年にカルビー㈱へと社名を変更しました。社名のカルビーはカルシウムの「カル」とビタミンB 1 の「ビー」を合わせた造語から名付けられたそうです。
 海老獲り名人だった松尾氏が海老に着目し、試行錯誤を経て1964年に「かっぱえびせん」を発売。「♪やめられない、とまらない♪」のCMも大ヒットし、一躍ブランド商品になったことなどを話されました。
 講演終了後は、カルビー㈱広島工場を見学。瀬戸内海で採れた海老はすぐに冷凍し工場に運ばれます。原料を混ぜる→蒸す→生地を伸ばす→細断→乾燥→煎る→味付け→包装→出荷まで24 時間の流れを見学し、出来立てのかっぱえびせんをいただきました。
 他の女性会の方とも交流ができ、とても有意義な一日となりました。


                        地域活性委員会 副会長 吉永 舞
                           
 
▲2グループに分かれてカルビー㈱広島工場を見学


総務運営委員会 七夕例会に向けて  (2024.5.9・10)
  ~甘くておいしいマーマレードができました~

 総務運営委員会では、収益事業の一つとして、7月18日に開催予定の七夕例会で販売するマーマレード作りに励みました。
 1日目は、ビンの消毒と夏ミカンの皮むきです。一晩水につけておくと苦味が取れます。
 2 日目は、皮をきざみ、愛情込めて揉んで柔らかくし、グラニュー糖で煮込み、ビン一杯に詰め込んで煮沸消毒し、それはそれはおいしいマーマレードが120個できあがりました。多くの方に食べていただけると嬉しいです


                          総務運営委員会 委員長 細川 博子
                           
 
▲ひたすら夏ミカンの皮をきざむ作業


▲焦がさないように煮詰める高田副会長


バラのポプリ講習会&花の摘み取り  (2024.5.8・13・23)
  ~子育て支援事業の一環として~

 当女性会では、子育て支援事業の一環として令和2年度から福山市の花「ばら」を使ってポプリを手作りし、市内幼稚園に寄贈しています。
 今年も園児たちに香りのプレゼントをしようと、スパイスハーブ研究家の鳥越祥子さん(井原市在住 アトリエハーブ&雑貨ぽぷり代表)を講師にポプリづくりのノウハウを学びました。
 また、福山市の協力により、リーデンローズや福山市緑化センターのばらの花びらを摘み取りました。例年に比べ花びらが大きく、乾燥具合も良く、すてきなポプリに仕上がるものと期待しています。
 さらに、来年開催の世界バラ会議福山大会に向けて、子どもたちと一緒にポプリのラッピングや石けん作りのイベントを計画したいと思います。


                         地域活性委員会 副委員長 平木 滋子
                           
 
▲鳥越さんによるポプリづくりの講習会


▲福山市緑化センターにて摘み取り作業


毎土夜店に今年も出店  (2024.6.1~毎週土曜日開催)
  ~千本つりゲームやってるよ!~

 昨年に続き、当女性会のPRを目的に商店街の夏の風物詩「毎土夜店」に出店(宮通り商店会の酒のマエダの隣)しています。
 主に、子どもから大人までお楽しみいただける「千本つりゲーム(1回300円~)」を実施し、人気キャラクターのピカチュウや鬼滅の刃グッズなどの景品を用意しています。その他週替わりで会員企業の和菓子販売等も行います。
 8月31日までの毎週土曜の夜は、ご家族・お友だちをお誘いのうえ、ぜひお立ち寄りください。
 

                        地域活性委員会 副委員長 寶諸 加代子

                           
 
▲みんなで楽しみながら、がんばるぞ!

尾道商工会議所女性会主催 第41回さくら茶会  (2024.4.13)
  ~5年ぶり 満開の桜をめでる~

会議所のつつじが見ごろを迎える中、当所301会議室で第56回通常総会を開催しました。出席者は39名。
 令和5年度事業報告・収支決算報告、役員改選、令和6 年度事業計画(案)・収支予算(案)について審議し、全て原案通り承認されました。
 任期満了に伴う役員改選では、会長に小林眞理子氏(日東製網㈱)、副会長に高田恵美氏(㈱虎屋本舗)、梶原啓子氏(㈱ププレひまわり)、吉永 舞氏(舞ダンスアカデミー)、東 千代子氏(㈱あづまや)5 名が再任され、その他役員を含め、合計19名が選任されました。
 皆勤賞表彰では、4名が表彰され美しいお花の記念品が贈呈されました。
 講話では、枝広直幹福山市長に「未来に向けた新たなステージへ」と題し、8年間の市政運営を振り返るとともに、どのように変化し成果をあげてきたのかなど、これまでの取り組み、そして世界バラ会議福山大会に向けた新たな挑戦などをわかりやすくご説明いただきました。
 懇親会では、早川副会頭より「開催まで1年と迫った世界バラ会議福山大会に向けて女性会も一緒に機運を盛り上げていきましょう」と励ましの言葉をいただき、今年度も活発に事業に取り組む決意を新たにしました。



                             総務運営委員会 委員 井上 弘子
                           
 
▲皆勤賞を受けられた皆さま


▲新たな福山市政を説明する枝広市長


 
▲世界バラ会議福山大会を一緒に盛り上げようとあいさつする早川副会頭


 
▲新役員総勢19名


 
▲懇親会風景


尾道商工会議所女性会主催 第41回さくら茶会  (2024.4.13)
  ~5年ぶり 満開の桜をめでる~

尾道駅前港湾緑地帯周辺で開催された、さくら茶会に参加しました。少し汗ばむほどの陽気の中、尾道商工会議所女性会(樫本登美子会長)メンバーは着物姿で、地元高校の茶道部の生徒と一緒にお点前でもてなしてくれました。
 一服の抹茶や和菓子、点心をいただき、豪華景品が当たる抽選を楽しんだ後、ロープウェイで千光寺まで足を延ばしました。頂上から見える瀬戸内の島々は絶景で、満開の桜を満喫しました。
      広報担当副会長 東 千代子

 
▲さくら茶会風景


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