シブサワ・アンド・カンパニー㈱代表取締役で渋沢栄一氏の玄孫、渋澤 健氏による講演会が行われ、当女性会から9 名(県内女性会92名、一般142名)が参加しました。
「近代日本資本主義の父」といわれる渋沢栄一は「論語と算盤」を提唱しました。令和の時代に何が生かせるかについて渋澤氏は、「①銀行創立時のスタートアップ。初めは一人の思いだが、社会的イノベーションで全体に促し、膨らんでいく、それは一滴一滴の雫が大河になるということ。②新しい時代の常識とは『智・情・意』の三者が権衡を保ち平等に発達した完全なものだと考える。③企業は一人ひとりの未来を信じる力を合わせて、現状から飛躍して繋げていくことが、『論語と算盤』を象徴する『と』の力である。④従来の『リスク』、『リターン』に加えて『インパクト』を測定し、『課題解決』を資本主義におけるもう一つの評価尺度としていく必要がある。⑤
Made in JAPAN から Made with JAPAN で新しい時代を切り開こう」と話されました。持続的社会の構築に向けて、私たちも平和を願い、SDGsの輪を広げましょう。