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 福山商工会議所 女性会令和元年度活動報告
平成30年度活動報告はこちらから
3月役員会(2020.3.12)
   ~現役員体制での最後の役員会を開催~

2019年度現役員体制では最後となる役員会を開催しました。

はじめに、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、3月に予定していた広報委員会主催事業「鞆・
町並ひな祭」を中止したこと等の報告を行いました。

次に、協議事項では、感染拡大が懸念される中、通常総会を予定通り4 月に開催すべきかどうか等について、
協議しました。

当女性会では、マスク着用、アルコール消毒、換気等、感染拡大防止の対策を十分に講じたうえで、更に
例年より内容を縮小し開催する、但し、今後の情勢によっては開催内容等を見直すことを決定しました。



<各委員会による1 年間の振り返り>


総務運営委員会


 



財政基盤強化のため、初めての取り組みとしてサイレントオークションを2 回実施しました。オークション開催にあたり、運営の仕方等検討するため、委員会を5 回開催し、みんなで知恵と力を出し合いました。事前準備や当日の運営に対し、楽しく協力し、見事当初予算を超える成果を出すことができました。委員皆さまの多大なご協力と、品物の提供、入札にご協力いただいた会員の皆さまに改めて感謝申しあげます。


                                                         委員長 梶原 啓子




広報委員会


 



昨年8 月に当女性会創立50周年記念誌を発行しました。大きな節目となる50年という歴史の重みを感じるとともに、これまでの会員の皆さまの熱意や行動力を改めて感じることのできる一冊になったのではないかと思います。

また、当女性会の活動を広くPRするため、この「ほほえみだより」の紙面を毎月作成してまいりました。皆さまには原稿執筆に気持ちよくご協力いただき、心から感謝しております。


                                                        委員長 小山 智子




政策推進委員会


 



2019年度も恒例の研修会や視察研修等を実施させていただきました。多くの会員の皆さまにご参加、ご協力いただき、非常に実りある委員会活動ができたと思っております。

また、単独委員会事業としてではなく、地域活性委員会との合同事業も行い、幅広く活発に活動することができました。

二人の穏やかな副委員長をはじめ、役員の皆さま、事務局に支えてもらい、無事に全ての事業を行うことができましたこと、改めてお礼申しあげます。


                                                       委員長 小林 眞理子




地域活性委員会


 



特筆すべきは、鞆の「お手火神事」視察会です。雨の中、夜であるにも関わらず、多くの方にご参加いただき、成功裏に事業が終えられたのも、神社の上までバスで送迎するという鷗風亭さんのご英断のお陰であり、会員の村上さん
には、改めてお礼を申しあげたいと思います。 また、松永CC[谷原ジュニアクラシック]への協賛も、初めてながら、子どもたちの熱意を応援するという意味で、大きな足跡になれたと自負しております。第二の渋野日向子の誕生を期待しております。


                                                      委員長 内海 由子


















福山防衛協会第51回通常総会(2020.2.23)
   ~発災時における自衛隊の役割を学ぶ~

福山ニューキャッスルホテルで開催された総会に、当女性会の8名が白ばら会会員として出席しました。

総会では、2019年度事業報告書・収支決算書、令和2年度事業計画書(案)・収支予算書(案)の議案が、全会一致で可決承認されました。

 
▲総会での議案審議



続いての講演会では、「発災時における自衛隊の果たす役割-東日本大震災における自衛隊の果たした役割を踏まえて-」をテーマに、元陸上自衛隊第32代陸上幕僚長の火箱芳文氏にお話しいただきました。

阪神・淡路大震災の苦い経験から、自衛隊の災害派遣態勢が改善され、方面総監等が「救援が必要」と認めれば被災地の知事からの要請がなくても自主的に出動できるようになったことや、災害派遣に係る初動対処部隊(FAST-Force)の体制・装備が充実したこと等を説明されました。

また、危機に対する備えとして、運用に携わる者は危機の予感を感じる直感力を養うこと、直観力(判断力、決断力)の源は、知識と体験から得られる知恵であることを力強く語られました。



▲火箱講師(前列左から2番目)を囲んで



人命を守るため、厳しい訓練を受け身体を鍛え、危険をも顧みず救援活動に従事する隊員の皆さまに感銘を受けました。改めて、自衛隊の皆さまに敬意を表し、感謝いたします。






                                              地域活性委員会 委員 山田 安子


新年互礼会(2020.1.28)
   ~令和初の新年を華々しくスタート~

元号が令和となり初めての新年互礼会を、会員38名出席のもと、福山ニューキャッスルホテル セラヴィにて開催しました。

例会では、委員長らが今年度の活動報告と、今後の事業への引き続きの協力をお願いしました。

続いての懇親会は、親会より正副会頭、事務局長の5名が来賓としてご臨席くださいました。入江会長が「商工会議所活動の一翼を担う組織としての自覚を持ち、女性ならではの視点と感性を活かしながら、女性活躍を推進し、ONE
TEAMの一員として取り組んでまいりたい」との決意を述べ、林会頭からは女性会への激励、赤松副会頭の乾杯のご発声をいただき、和やかに始まりました。




▲正副会頭とともに新年をスタート 



アトラクションは、声楽家(ソプラノ)山脇恵子さんの張りのある伸びやかな歌声と、ピアニスト松崎佳那子さんの柔らかく心地よい演奏で、また、会員の提供品による第2回目となる「サイレントオークション」には、正副会頭にもご参加いただき、成功裏に終了しました。



 
▲情感たっぶりに歌われた山脇さん(右)と松崎さん





                                              広報委員会 委員長 小山 智子


岡山商工会議所女性会 創立50周年記念式典(2020.1.22)
   ~250名の出席者で盛大にお祝い~

ホテルグランヴィア岡山で行われた式典に、6名(事務局含む)で出席しました。

高田美紀子会長の主催者あいさつに続き、伊原木隆太岡山県知事、松田久岡山商工会議所会頭らが祝辞を述べられました。続いて、記念事業の目録贈呈、歴代会長への感謝状贈呈、永年会員表彰が行われました。

記念講演会では、「出会いこそ、生きる力」をテーマに、タレント・女優のサヘル・ローズさんが、8歳の時イランから養母と来日し、いじめや貧しい生活の中でも手を差し伸べてくれる人との出会いがあったこと、養母との愛にあふれた深く強い絆等を語られ、最後に「明日があるとは思わず、今日を、今を大切に生きてほしい」と結ばれました。




▲ご自身の体験と思いを語られた
 サヘルさん 



IPU・環太平洋大学ダンス部の演舞で幕を開けた記念祝賀会は、津軽三味線やアカペラヴォーカルグループのライブパフォーマンスで大いに盛り上がり、楽しいひと時を過ごしました。



 
▲お祝いに駆けつけました





                                                         副会長 村上 夏子


12月特別例会(2019.12.12)
   ~キャッシュレス決済について学ぶ。賢い消費者になりましょう!~

師走の冷たい風が吹くなか、34名が出席し、今年最後の例会をふなまちベイホールにて開催しました。

例会では、「キャッシュレス・消費者還元事業」について、実際にこの事業を導入されている㈱ププレひまわり 商品部販促企画課の藤井課長、伊東係長が、キャッシュレス決済の種類や実例など図を示しながら、非常にわかりやすく、丁寧に説明してくださいました。

私の会社でも導入していますが、今回は、一消費者として「何がお得?」という気持ちを優先して拝聴しました。スマートフォンにアプリを落とし込んではいても、〇〇ペイや△△ペイを十分に使いこなせていない現状で、慣れるまでには時間が必要だと痛感しました。




▲わかりやすく説明された
 藤井課長 



懇親会では、サックス横山功一さん、オルガン鈴木泉さん、ボーカル原 勢津子さんによるジャズコンサートを楽しみました。スタンダードナンバーを中心に、パワフルでありながら心地良いジャズのリズムを楽しみました。ナイトタイムに、改めて聴きたくなるような素晴らしいステージでした。

また、役員の皆さんが一人ひとり心を込めて準備してくださったプレゼント抽選会があり、真っ赤なシクラメンや、クリスマスリース、素敵なバッグ等が、次々と当選者にわたっていきました。

私自身は残念ながら・・・でしたが、抽選に外れた人全員に会長から「保命酒胡麻入りせんべい」がプレゼントされ、気持ちも浮上し「来年こそは当たりますように!」と密かに願いました。



 
▲歌もおしゃべりも
 上手な原さん


 
▲息もぴったり
 横山さん(右)と鈴木さん



                                             総務運営委員会 委員 村上 康恵


コミュニケーションセミナー(2019.11.26)
   ~リーダーとしてのコミュニケーション術を学ぶ~

福山商工会議所との共催で、Officeアイム 代表の森川あやこ氏を講師に迎え、「素敵なリーダーのためのコミュニケーション術~部下・従業員の心をつかみ職場活性化!~」をテーマに開催しました。参加者は66名。

本セミナーでは、リーダーとしてのコミュニケーション力の重要性を中心に学びました。人をひきつけるリーダーとは、「笑顔」と「笑声」で、明るい空気で接し、人の心を惹きつけ信頼を得ることで、周囲の人間関係をよくすることができる人のことです。

また、相手のやる気を高める会話法や、若手・新人、先輩・年上の人といった、状況に応じての関わり方や接し方の違い等を教わりました。

さらに、「ひとの気持ちを動かす技術」や「見抜く・気づく・確認する力」を高めるトレーニングを行い、「見ているようでも見ていない」ことや「気づいていない」ことが、いかに多くあるかを改めて認識しました




▲活発な意見交換を行いました 



リーダーとして、想いのこもった言葉を伝え、周囲と心を通わせていれば、「心をつかみ動かされた瞬間に、人は行動をはじめる」という言葉が強く印象に残りました。




                                             政策推進委員会 副委員長 三吉 葉子


福山商工会議所 創立90周年記念式典・記念講演・記念祝賀会(2019.11.22)
   ~親会の90周年の節目を共に祝う~

福山ニューキャッスルホテルで開催された式典に、当女性会より28名が出席しました。「90周年の歩み」が上映され、各時代のニーズに応じ、地に足のついた活動を続けてこられた、90年という歴史の重みを改めて感じました。

「次の100周年を目指し、持続可能な商工会議所の構築に尽力する」と話された林会頭とともに、当女性会もONE TEAMの一員として、女性会活動に取り組んでいきたいと、決意を新たにしました。


 
▲小林史明衆議院議員を囲んで






                                                 広報委員会 委員 藤井 千代子


東広島商工会議所女性会 創立30周年記念式典・記念祝賀会(2019.11.5)
   ~98名が出席し、和やかに開催~

グランラセーレ東広島にて開催された式典に、当女性会より3名で出席しました。

記念式典では、主催者挨拶、来賓祝辞等に続き、歴代会長の表彰が行われました。女性の活躍が強く求められている中、福祉施設慰問、酒まつりへの参画などを通じ、地域活性化への取り組みをされている東広島ならではの大きなエネルギーを目の当たりにして、私たちも大きなパワーをいただきました。


 
▲東広島女性会のパワーを感じました



祝賀会では和気あいあいとした楽しい時間を過ごし、懇親を深めました。






                                                         副会長 髙田 重美


広島県商工会議所女性会連合会2019年度講演会(2019.10.16)
   ~由布院を良くしたい想いで取り組むまちづくり~

清々しい爽やかなお天気のなか、リーガロイヤルホテル広島にて開催される標記講演会に出席のため、当女性会より9名が福山駅を出発しました。

講演前に、広島駅ekie DININGにて昼食をとりました。ちょうど昼時ということもあり、どの店舗も賑わっており、順番を待つ行列のできるお店もありました。その後、ekieの2階を見学し、講演会場へ移動しました。


 
▲地産地消のランチを楽しみました



講演会では、㈱玉の湯 代表取締役の桑野和泉氏を講師に迎え、「由布院まちづくり 百年の計」をテーマにご講演いただきました。

桑野氏は、「なにもないことをマイナスに捉えるのではない」「世代を超え、町・地域はファミリーである」「まちづくりには、子どもや女性、すべての世代が必要である」「時代の中で進化していかないといけないものと、変えてはいけないものがある」など、これまでの取組みの中で気づかれたことや想いを熱く語られました。

リーダーシップを発揮しながら、感性を活かし、理想のまちづくりのため、夢に向かって行動される桑野氏は、女性の持つしなやかさや粘り強さを活かし、「引き続きまちづくりに取り組んでいきたい」と結ばれました。



▲235名が出席した講演会 



▲講師の桑野氏(右から5人目)を囲む県内女性会会長 



澄み切った空気と緑、温かい温泉・・・由布院に思いめぐらせながら、帰路につきました。




                                                地域活性委員会 委員 細川 博子


9月例会(2019.9.19)
   ~ふくやま「輝く女性」大賞 優秀賞 木村真弓さんが「よさこい」を語る~

会員31名の出席者により開催しました。例会では、各委員長より7~9月に実施した事業を報告し、続いて、「備後ばらバラよさこい踊り隊」隊長の木村真弓さんより「よさこいを通じた地域活性化への取り組み」をテーマにご講話いただきました。「よさこい」に出会い、自分の輝ける場所を見つけ、同じ想いを持つ人が集まって現在があることや、「ふくのやまよさこい」等のイベントを通し、福山の「ばら」「ローズマインド(やさしさ、思いやり、助け合い)」を広く全国に発信していること、若い世代を育てるには長期的目線で考える必要性があること等を、熱く語られました。


 
▲よさこいへの想いを語る木村さん


懇親会では、会員の提供品による「サイレントオークション」の結果が、品物ごとに発表され、その度に歓声があがり、賑やかに終えることができました。




                                                総務運営委員会 委員 佐藤 清子





第51回全国商工会議所女性会連合会鹿児島全国大会(2019.9.5~7)
   ~おじゃったもんせ! さつまおごじょのおもてなし~

台風の進路が気になりながらも、総勢20名で、鹿児島へ向けて出発。名物黒豚しゃぶしゃぶをいただき、桜島観光の後は、市内3会場で開催された全国大会懇親会へ参加し、慌ただしい初日を終えました。

翌日、鹿児島アリーナで開催された全国大会では、「私の仕事から」と題した林真理子さんの記念講演がありました。数々の賞を受賞されている林さんが「西郷どん」の話を中心に、ユーモラスに語られ会場は大いに盛りあがりました。

 
▲2,574名が集結した全国大会


大会後は、大降りの雨と激しい風の中、一路、指宿へ。砂蒸し温泉に入り、夕食懇親会では、翌日誕生日を迎える2人にサプライズ誕生会を開き、歌あり、踊りありで楽しく会員同士の懇親を深めることができました。

最終日は、知覧武家屋敷、特攻平和会館等を見学し、仙厳園散策などを楽しみました。

 
▲雄大な桜島


今回は台風の影響を受けながらも、不思議なことに桜島へ渡った時や、対岸から桜島を眺める時は、いつもきれいに晴れ、粗々しい山肌を見せてくれました。今まで何度か鹿児島を訪れましたが、今回ほどきれいに桜島をみることができたのは初めてで、大変感動し、皆さんと一緒に素敵な時間を過ごせた有意義な3日間でした。




                                                政策推進委員会 委員 前原 園江





2019年度視察研修会(2019.8.22)
   ~異次元の空間を体験~

 「チームラボ学ぶ!未来の遊園地と花と共に生きる動物達」を体験するため、20名でNTTクレドホールへ向かいました。光と鏡を使った体感型デジタルアートの世界に、私たち大人も引き込まれていきました。幻想的な異次元の空間を体験し、5Gの時代には私たちの生活も大きく変わるのではないかと感じました。

その後、マツダスタジアムでヤクルト戦を観戦。大声援もむなしく、大量得点を許し、これから反撃という時に、雨脚が強まりコールドゲーム。ずぶ濡れになりながらも、バス車内ではカープグッズが当たるジャンケン大会で盛りあがり帰路につきました。

 
▲これから反撃!願いを込めてバルーンを飛ばす




                                             政策推進委員会 委員長 小林 眞理子





アンコール夜店 視察(2019.8.17)
   ~大勢の人出で賑わう今夏最後の夜店を視察~

宮通りにある「酒のマエダ」前に22名が集合し、夜店の雰囲気を味わいながら会員同士の親睦を深めました。

日暮れ前からゲームや飲食などを楽しむ浴衣姿の若い人が多く見られ、商店街の賑わいが町の活性化に繋がると感じ嬉しく思いました。

終盤には、情熱的なサンバの踊りが披露され、リズムに乗って自然に体が動き出し、最高の瞬間を迎えました。

福山の夏の風物詩である夜店が、大人から子どもまで幅広い世代で親しまれ、愛され続けていることを肌で感じることのできた一日でした。


 
▲みんなで夜店を満喫しました






                                             政策推進委員会 副委員長 三吉 葉子





子育て支援事業「第13回谷原秀人ジュニアクラシック」に協力(2019.8.9)
   ~中国5県より49名の小学生が参加~

ゴルフを通じて頑張る小学生の健全な肉体と精神の育成を支援しようと、松永カントリークラブで開催された標記大会に協力させていただきました。

この大会は、尾道市出身の谷原プロが、地元への恩返しとジュニア育成のため自費を投じて毎年開催しており、地域唯一のジュニアの大会であると同時に、小学生が誰でも楽しめるスナッグゴルフの普及にも大きく貢献しています。かつて、渋野日向子プロも2回参加されました。

また、全日本小学生ゴルフトーナメントの中国地区予選大会としても位置付けられ、上位10名が全国大会への切符を手にしました。

競技終了後は、プロによるレッスンも行われ、参加者は皆、貴重な経験ができたのではないでしょうか。

当女性会からは参加者全員に図書カードを、成績優秀者にはプロ監修のゴルフグッズを贈呈し、大変喜ばれました。


 
▲入江会長より選手を代表し記
 念品を受ける龍本奈月さん
 (高学年女子の部1位)






                                             地域活性委員会 副委員長 福島 芳子





第34回中国地方商工会議所女性会連合会下関大会(2019.7.19)
   ~「海峡と歴史の町」下関に中国地方各地女性会から約380名が集う~

梅雨空の中、当女性会より11名が山口県下関市の「海峡メッセ下関」で開催された、標記下関大会へ向かいました。



 
▲式典の始まる前に会場にて



記念講演では、赤間神宮 名誉宮司の水野直房氏が「源平合戦から」をテーマに、平家が赤旗、源氏が白旗を用いたことが、運動会などで紅白に分かれて対抗する原点となっていることや、日本の歴史が動く時、舞台はいつもこの海峡-壇之浦-であったと話されました。日頃、何気なく使っている言葉の由来を知り、大変興味深く聞かせていただきました。

その後、「海峡上臈絵巻」が、あでやかに披露されました。上臈参拝道中は、平家の女官達が、わずか8歳で亡くなられた安徳幼帝の命日に毎年欠かさず参拝したといういわれにならったもので、800有余年にわたり受け継がれており、哀史を大切に後世に伝えていく「心」を強く感じました。


 
▲足で八の字を描きながら歩く
「外八文字」を披露する太夫


懇親会では、次回開催地、鳥取商工会議所女性会の「まっとるで~」の言葉で再会を約束し、全員で「今日の日はさようなら」を合唱し、フィナーレを迎えました。



                                                 広報委員会 副委員長 東 千代子





お手火神事」視察会(2019.7.13)
   ~日本三大火祭りに挙げられる勇壮な火祭りを視察~

地域活性委員会主催事業として、会員32名が出席し開催しました。

はじめに、鷗風亭にて鞆の浦歴史民俗資料館の通堂博彰館長から「御手火神事」について学びました。須佐之男命を祭神とする沼名前神社に伝わる祭礼の一つで、祭りの準備は約2ヶ月前から始まり、祭事運営委員が毎晩集まり「神前手火・大手火・小手火」を奉製されることなどを詳しく説明していただきました。


 
▲小手火を手に説明される通堂館長


第三鼓が鳴らされる午後8時に、拝殿前に向かい、神前手火が大石段を駆け下りるのを目の前で拝見し、その迫力に圧倒されました。

当日は、大雨が降っており、現地視察が危ぶまれましたが、鷗風亭さんの特別な計らいにより、神社までバスで送迎していただき、無事に視察会が開催できましたがことを、この場を借りて改めてお礼申し上げます。


 
▲雨の降る中、大手火を担ぐ若者達




                                                        副会長 大村 松子





広島県商工会議所女性会連合会2019年度通常総会他(2019.6.13)
   ~尾道港開港850年を迎える尾道市にて開催~

梅雨入り前のよく晴れたお天気のなか、当女性会より7名が尾道へ向かいました。尾道駅から商店街を通り、尾道商工会議所へ。尾道水道がきれいに眺められる会議室で行われた総会では、福井 弘尾道商工会議所会頭の来賓祝辞の後、平成30年度事業報告・収支決算等について報告され、全て原案どおり承認されました。



 
▲総会前に尾道水道を眺めながらのランチ



続いて、貸切バス2台に分かれ、視察先である日東電工㈱尾道事業所・日東ひまわり尾道㈱へ向かいました。

日東電工㈱は、昨年創立100周年を迎えた、おむつからジェット機まで70以上の業界に部材を提供する総合部材メーカーで、総務グループ長 遠藤龍生氏より、尾道事業所の取組み等についてご説明いただきました。

ショールームでは、誰もが一度は見たことがある身近な製品が展示されており、「この商品、使ったことがある。この商品、知っている」など、口々に話され、楽しく見学させていただきました。

日東ひまわり尾道㈱は、2016年4月1日に創業された日東電工㈱の特例子会社で、代表取締役 堺 淳一氏より障がい者の方が、清掃緑化業務、クリーニング業務、文書電子化業務など、個人の適性に応じた職場で各々責任とやりがいをもって働かれている現状について説明いただきました。社内見学の際も、従業員の方が笑顔で活き活きと説明される姿がとても印象的でした。



 
▲粘着テープ、光学フィルム製品等を見学




                                                        副会長 髙田 重美





5月役員会(2019.5.23)
   ~今年度も会員のために楽しく有意義な事業を!~

各委員会から出された今年度の事業内容について審議しました。女性会活動が充実するように、また、会員にとって楽しく有意義な事業となるよう、各委員会が思いを込めて取り組んでまいりたいと思いますので、引き続きご支援、ご協力をよろしくお願い申しあげます。



 



政策推進委員会(5/14) 

今年度も視察、講演会、セミナー等に積極的に取り組んでまいります。
会員の方に喜んで参加していただける事業にすべく、日程や内容について細かく検討し、委員会メンバー全員で協力して行いたいと思います。



 



                                                       委員長 小林 眞理子



総務運営委員会(5/15)

担当事業である、例会、新年互礼会等については、昨年度の実施結果をもとに、より良い事業にすべく改善しながら、また、他の委員会事業とも調整しながら、より多くの会員に参加してもらえるよう開催時期、内容等を検討し実施していきたいと思います。



 




                                                        委員長 梶原 啓子



広報委員会(5/16)

毎月のこのページの紙面づくりと、年度末発行の「ほほえみ」作成に当たり、委員自らが原稿を執筆すること、また、会員に対し原稿執筆協力の依頼を責任持って行うことを徹底することにいたしました。
紙面づくりを通し、当女性会の活動を広くPRするよう、努めてまいります。



 



                                                        委員長 小山 智子




地域活性委員会(5/17) 

今年度は、地域活性・会員交流を目的とした鞆の「お手火」見学や、鹿児島全国大会等への参加による各地女性会との交流促進を図ります。また、「子育て支援事業への協力」では、少し形を変えて行ってみたいと思います。「全ての事業に進んで参加!」をモットーに、他の委員会事業にも積極的に取り組んでまいりたいと思います。



 



                                                        委員長 内海 由子



第51回通常総会開催(2019.4.24)
   ~入江会長 2年目をスタート~

会員45名が出席し、第51回通常総会を開催しました。議案はすべて原案通り、満場一致で承認されました。

記念講演では、福山市鞆の浦歴史民俗資料館の通堂博彰館長が、 「潮待ちの港鞆の浦」をテーマに、鞆の浦の歴史や鞆の浦で起きた有名な出来事等について説明され、大変興味深く聞かせていただきました。

特に、新元号「令和」の出典元となる万葉集にちなんだ、大伴旅人の話はタイムリーでした。

館長の熱い語りが続くなか、残念ながら途中で時間がきてしまい、朝鮮通信使や日本遺産に認定された鞆の浦のことなど、またぜひお聞きしたいと思いました。


 
▲わかりやすく説明された通堂館長

懇親会には、親会の林会頭、小川専務理事、佐々木事務局長、青年部の籔田副会長にご臨席いただき、皆勤賞22名の表彰のプレゼンターもお務めいただきました。


 
▲ご来賓の林会頭と一緒に


 
▲青年部籔田副会長を囲んで



懇親会後は、岩﨑由美子先生を講師に迎え、希望者によるアクセサリー作りを行いました

 
▲丁寧に教えてくださる岩崎先生(左から2人目)



                                            広報委員会 副委員長 児玉 明美


尾道商工会議所女性会主催 第36回さくら茶会(2019.4.13)
   ~「桜風かほり 人の輪つなぐ…」をテーマに開催~

春風に誘われるように、久しぶりに着物を着て、11名で尾道へ向かいました。

3月にリニューアルした尾道駅の新駅舎は、観光客で賑わい、会場となる尾道駅前港湾緑地にも、すでに多くのお客さまが来られていました。

オープニングセレモニー後、お茶席でお道具等の説明を聞きながらおいしく頂き、その後は、暖かな春の日差しのもと、きらきら輝く水面と桜を眺めながらお弁当をいただきました。

商店街も散策し、春の尾道を十分に満喫し、身も心も満たされ帰路につきました。


 
▲毎年さくら茶会を楽しみに来ています







                                            地域活性委員会 副委員長 福島 芳子



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