福山商工会議所 女性会26年度活動報告 |
平成25年度活動報告はこちらから |
■新年互礼会
〜新年にふさわしく華やかに開催〜(2015.1.16) |
輝かしい平成27年の新年互礼会を、会員38名の参加によりアルセにて開催しました。
新年にふさわしく和服姿の会員も見られ、会場は一層晴れやかな雰囲気に包まれました。
例会では、各委員長より委員会の活動報告を行い、続いての懇親会では、林会頭をはじめ、藤井、占部、赤松副会頭、女性会顧問、参与など総勢9名の来賓をお迎えし、会員の槌井智恵子さんによる日本舞踊「富士」にて開宴。
内海会長の挨拶後、林会頭から女性会に対する期待のお言葉を頂戴し、藤井副会頭の乾杯のご発声でスタート。
▲挨拶をする内海会長
▲祝辞を述べる林会頭
▲見事な日本舞踊を披露した槌井さん
▲活動指針を唱和する会員
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和やかに歓談が進むなか、会員の吉永舞さんとご主人の龍さんペアによるプロのダンスショーの始まりです。鮮やかなオレンジの衣装に身を包み、颯爽と登場された舞さんに会場内からは「きれい!」「素敵!」と感嘆の声が・・・。ご主人との息のあったダンスに拍手喝采。
▲ダイナミックかつしなやかに踊る舞・龍ペア
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また、今回初めての試みとして、閉会後に第二部「カラオケ大会」を開催。
事前にエントリーした会員有志や、事務局により歌声が披露され、手拍子や声援で熱気を増す会場。普段あまり見ることのできない事務局の方々の一面に触れ、皆さん親近感を覚えるとともに、会員同士の交流もはかることができました。
今年の新年互礼会は例年以上に盛りあがり、この活気と連帯感で、女性会活動をがんばってまいりますので皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願い申しあげます。
総務委員長 信岡 奎已子
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■12月クリスマス例会
〜当女性会の歩みを石井専務理事、顧問、参与とともに振り返る〜(2014.12.11) |
恒例のクリスマス例会を47名の出席者によりアルセにて開催しました。
例会では、福山商工会議所 石井耕二専務理事を講師に迎え、「福山商工会議所女性会の歩み〜付「うた」でたどる福山の今昔」をテーマに、歴代会長の氏名、行事など、いろいろなエピソードを交えながら女性会の歩みをお話しいただきました。
▲講師を務めた石井専務理事 |
当女性会では華やかなチャリティダンスパーティ、福山ばら祭でのサイコロコロコロ写真館など、さまざまな取り組みを行ってまいりました。
特に、昭和58年10月、それまでは県庁所在地で行われていた「全国商工会議所婦人会連合会総会」の第15回大会を福山で開催した際には、東京大会に次ぐ1,280名の参加者があり、エキスカーションで鞆の浦等をまわっていただき、全国の皆さまにご好評いただきましたことは、いつまでも語り継がれており、懐かしく思い出されるとともに、時代の移り変わりを感じました。
▲女性会の思い出話を披露する三谷顧問、児玉参与、久保参与(左より) |
続いて、地域活性委員会の野北委員長が昨年11月に実施した「シンガポール視察研修会」の報告を行いました。また、懇親会では、おいしい料理をいただきながら、会員同士の交流を深めました。
最後に、役員各自が心をこめて用意した賞品の「抽選会」を行い、大盛況のうちに終了しました。
▲見事、抽選会で会長賞を
獲得した小池敬子さん(左) |
副会長 山田 安子
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■シンガポール視察研修会
〜女性会初の海外視察でアセアンを学ぶ〜(2014.11.18〜21) |
女性経営者も幅広い情報の収集や見聞が必要不可欠ではないかとの考えから、当女性会初めての海外視察を企画し、経済成長著しいアセアンの中核国としての存在感をますます強めているシンガポールを22名(事務局1名含む)で視察しました。
○日本貿易振興機構(ジェトロ)シンガポール事務所訪問
琉球銀行よりジェトロに出向されている赤嶺友紀氏より、シンガポールの概況、経済動向等について講義を受けました。
1965年にマレーシアから分離独立し、来年50周年を迎えるシンガポール経済の強みは、アジアの中心に位置する立地優位性、法人税等の税制上のメリット、物流等各種インフラ・生活環境の整備が挙げられる一方、国土の狭さ、人件費や不動産コストの高さ、水、食料など基礎食料品やエネルギーの対外依存度の高いことが弱みであると説明されました。
○中国銀行シンガポール駐在員事務所 小野所長と面談
小野所長より、「アセアンを視る目」をテーマに、国内情勢や経済展望、海外(アセアン)進出に際する留意点等についてご説明いただきました。同駐在員事務所はシンガポールを拠点とし、ミャンマーなどアセアン諸国を活動範囲として運営しています。
シンガポールは地理的利便性、金融の中心地、公用語が英語ということもあり世界中からの企業進出を受け入れる環境が整っています。また高度なインフラ整備により、エレクトロニクスや石油化学産業、バイオテクノロジーなどの先端産業が発達しているとの説明がありました。
▲シンガポールの優位性を解説する小野所長
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○広島銀行シンガポール駐在員事務所 佐藤所長との懇談
佐藤所長は、海外出張からの帰り道、わざわざ夕食会場へ駆けつけてくださり、シンガポールの現状、駐在任務の役割、日系企業進出の対応等について、お話しいただきました。
その他、総合リゾート施設「マリーナ・ベイ・サンズ」やセントーサ島など、魅力満載のシンガポールを視察しました。
参加者は、視察先では積極的に質問するなど、非常に熱心に学ぶ姿が見受けられました。さらに、参加者同士のコミュニケーションも図られ、大変充実した研修会となりました。最後に、このたびの視察研修会に際し、ご尽力いただきました関係各位に、紙上をお借りし厚くお礼申しあげます。
報告担当役員:大村 松子・岡本 元子・小山 智子
高田 重美・野北 陽子
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■広島県商工会議所女性会連合会 平成26年度講演会
〜夢みる力が「気」をつくる〜(2014.10.17) |
ホテルグランヴィア広島にて開催された講演会には、広島県内9女性会会員97名(当会からは8名)、一般208名、計305名が参加しました。
九州旅客鉄道(株) 唐池恒二代表取締役会長を講師に迎え、「鉄道が地域を元気にする」をテーマにお話しいただきました。
観光列車「ゆふいんの森」、「あそBOY」などの企画立ち上げからネーミング発案、さらに、日本初のクルーズトレインとして昨年運行を開始した「ななつ星 in 九州」は、25年前の副課長時代からの構想を5年前の社長就任以来、具現化していった思い入れのある事業であるなど、その誕生秘話等を語られました。
やる気の気、気迫の気、気力の気、元気の気など、気の塊が成功を導く原動力であると、カリスマ経営者らしい熱い語り口の講演に感動しました。
総務運営担当副会長 山田 安子
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■消費税転嫁対策講座「消費税引上げ後の経営対策」
〜消費税改正をどう乗り切るか〜(2014.10.9) |
当女性会主催により、日本商工会議所の消費税転嫁対策ワーキンググループの中心委員である、中小企業診断士の秋島一雄氏を講師に迎え、消費税転嫁対策の法律や、実際の対策についての講座を開催しました。参加者は44名。
講座では、消費税を価格転嫁できなければ、売上や利益の減少を招いてしまうこと、一律に転嫁できない場合には、メリハリをつけた価格の見直しや新商品・新サービスの開発を行って事業全体で適正な利益の確保が大事であること、などを説明されました。
さらに、消費税率の引き上げにより納税額が増加するため、納税資金をしっかり確保して、納税を考慮した資金繰りに万全を期すべきだと力説されました。
消費税を適正に転嫁し、経営力の向上を目指すうえで、大変有意義な講座でした。
▲消費税についてわかりやすく解説する秋島氏 |
総務運営委員会 副委員長 高田 重美
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■限りない可能性を求めて〜兵庫・神戸から〜
〜第46回 全国商工会議所女性会連合会 神戸総会〜(2014.10.2) |
総会は全国329女性会から1,538名が出席し、神戸ポートピアホテルで盛大に開催されました。
オープニングセレモニーとして兵庫県立長田高等学校音楽部の歌声が披露され、神戸総会実行委員会岩崎幸子副委員長による開会宣言が行われました。主催者挨拶、来賓挨拶、来賓紹介、役員紹介と続き、「第13回女性起業家大賞授賞式」「全国商工会議所女性会連合会表彰授賞式」がありました。
また、全国商工会議所女性会連合会 山崎登美子会長より、「おもいやり」の心で活動する女性会〜女性が輝いて活躍し、子育てに優しい地域の実現を目指して〜、「女性の活躍推進」「結婚・子育て意識の醸成」「地域活性化」を活動の柱とし、行動する女性会を強く打ち出した「神戸アピール」が発表されました。
▲熱気あふれる総会 |
最後に、次回(第47回)開催地である石川県商工会議所女性会連合会が、石川県北陸新幹線開業PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」も連れ、大々的にPRされました。
記念講演会では、静岡県立大学グローバル地域センター小川和久特任教授を講師に迎え、「日本の危機管理は万全か」をテーマに、日本の危機管理に対する考え方等をわかりやすく説明していただきました。
会長 内海 由子
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■節電役員会
〜空調なしのエコ会議を開催〜(2014.9.11) |
毎月開催している役員会について、9月は「環境問題に対し私たちにできることは何か?」を考え、「節電役員会」と銘打って、内海会長他14名が出席し、空調を稼働させることなく会議を開催しました。
当日、クールスカーフを首にまいたり、薄手の衣類を着用したりと、思い思いに工夫を凝らしての参加となりました。
冒頭、広島市豪雨災害の犠牲者の方のご冥福を祈り黙祷をささげ、役員会がスタート。
窓を開けていたため、新幹線や貨物列車等の音が若干気になりましたが、議事もスムーズに進みました。
会議終了後は、キンキンに冷えた「鞆の浦サイダー」の差し入れもあり、喉を潤しました。
初めての試みでしたが、「冷房を使うことが当たり前になっていることを反省した」「一人なら考えられないが、仲間がいたので良い経験ができた」との意見が多く、さらに来年2月の役員会も節電役員会にすべきだと全員一致となりました。
当女性会では、今後も啓発セミナーの開催等を通し、環境問題に継続的に取り組みたいと思います。
政策推進委員会 副委員長 槌井 智恵子
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■第29回中国地方商工会議所女性会連合会岩国大会
〜今人気の日本酒「獺祭」の蔵元社長が講演〜(2014.7.29) |
土用の丑の日、中女連岩国大会が開催され、総勢26名の会員が参加しました。
早朝、福山を出発し、岩国市玖珂のレストラン山賊で、食べきれないほどのご馳走を楽しみました。大きな山賊むすびに鳥の山賊焼き、皇牛の七輪焼きなど、昔を懐かしむ方や初めてでびっくりされる方々と、ひんやりした山の中で、しばし楽しく過ごしました。
今大会の会場である岩国国際観光ホテルに到着し、岩国の方々に温かく迎えていただき、商工会議所女性会の歌を思いっきり歌いながら、なんて良い歌詞なんだろうと改めて心から感動いたしました。
記念講演は、旭酒造(株)代表取締役 桜井博志氏を講師に「ピンチはチャンス!〜山口の山奥の小さな酒蔵だからこそできたもの〜」というテーマで講和があり、多くの窮地を回避され、モンドセレクション金賞受賞という偉業を成し遂げるまでの内容で、中小企業の経営者であれば誰もが共感するお話でした。経営がピンチの時は山に登り、お寺に何度も足を運んでいらしたというお話を伺い、素直に感動しました。
▲44会議所女性会、451名の出席者により
開催された式典
▲講師の桜井氏 |
懇親会で講師に、“獺祭”という酒名の由来をお聞きしましたが、とても面白いので、あえてここでは明かしませんので、皆さんも調べてみてください。
肝心の“獺祭”ですが、コップに3杯の一気飲みで何とももったいないことでしたが、次の日にも一切残らないお酒でしたので、さぞ良いお酒だったのでしょう。
今後も皆さまのご期待に沿えるよう、引き続き頑張ってまいりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
▲懇親会の前に記念撮影 |
副会長 高田 恵美
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■7月納涼例会開催
〜福山東警察署 梶原署長より防犯の心得を学ぶ〜(2014.7.10) |
新入会員含む会員40名の参加により、アルセにて納涼例会を開催。福山東警察署 梶原署長を講師に迎え、「知って得する自身や家族を守る心得」をテーマにご講和いただきました。私たちの日々の生活に密着した興味深い内容を、事例や実践を交え非常にわかりやすくお話しいただき、大変参考になりました。
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■全国商工会議所女性会連合会政策委員会・理事会
〜平成25年度事業報告・収支決算等、承認〜(2014.7.1) |
7月1日、東京商工会議所ビルにおいて開催された本年度最初の会合に、政策委員会所属理事として出席しました。政策委員会では21名が出席し、少子化対策として、主に「婚活事業」について日本各地の成功談や失敗談が披露されました。都市部と地方の格差はいなめないものの、皆さんの元気とやる気は等しく満々で、前向きな意見の続出に大いに啓発されました。
続いての理事会では、平成25年度事業報告並びに収支決算が承認され、平成26年度委員会活動計画等の説明がありました。
会長 内海 由子
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■広島県商工会議所女性会連合会 平成26年度通常総会
〜廿日市市で開催、平成26年度事業審議し、承認〜(2014.6.19) |
梅雨の晴れ間の一日、はつかいち文化ホール「さくらぴあ」にて総会が開催され、当会からは内海会長他9名が参加しました。
総会前には、広島市西区にある上田宗箇流和風堂を見学し、400年に亘る長い歴史に思いをはせながら、茶の文化を体験しました。また、廿日市市のご厚意により会場内の、はつかいち美術ギャラリーで「氷の国の天使たち浅尾省吾写真展」を見学し、かわいい動物たちの姿に癒されました。
▲「浅尾省吾写真展」にて。
動物写真家の浅尾省吾氏(後列右端)と共に |
総会は、眞野廿日市市長、細川廿日市商工会議所会頭ほかが列席される中、平成25年度事業報告並びに収支決算等の審議があり、全て承認されました。
その後、日本赤十字広島看護大学の小山眞理子学長を講師に「社会の変化に対応できる人材育成と地域の健康づくりへの参画」をテーマに講演がありました。高齢化社会が見込まれる中、きめ細やかな介護の必要性を話されました。
講演後には、同市に社を構える中国醸造(株)、ウッドワンプラザ広島を見学し、有意義な一日でした。
▲県内9女性会から90名参加 |
副会長 平木 滋子
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■合同委員会開催 〜平成26年度事業活動を検討〜(2014.5.27) |
総務運営・広報合同委員会を13名の参加により、続いて政策推進・地域活性合同委員会を20名の参加により開催しました。
総務運営関係は本年度の納涼例会、クリスマス例会、新年互礼会、平成27年度通常総会について骨子が固まりました。広報関係では、今年度の「ほほえみだより」の掲載内容、各原稿執筆責任者等について検討しました。
また、政策推進・地域活性関係では第4回ふれあいランニング教室等、本年度の事業計画について検討しました。
今後、詳細については必要に応じ各委員会等で協議することとなり、各々の役割を心新たに遂行することを約束して散会となりました。
広報委員会 副委員長 小林 眞理子
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■5月役員会・役員勉強会
〜商工会議所の機能を活用し、地域商工業全体の繁栄を目指す〜(2014.5.8) |
福山商工会議所3階303会議室において内海会長他役員15名が出席し、5月役員会を開催しました。
役員会では第46回通常総会、尾道さくら茶会、中国地方商工会議所女性会連合会監事会・役員会、広島県商工会議所女性会連合会監事会・役員会の報告があり、また、新規会員5名の入会が承認されました。
引き続き、福山商工会議所 石井耕二 専務理事を講師に迎え、「商工会議所の事業内容について」をテーマに、役員勉強会を開催しました。福山商工会議所から発刊されている『FUKUYAMA NOW<福山の概要>平成26年版』と『ご利用ガイドブック平成26年度版』の2冊を資料に、事業内容を細かく説明していただきました。
私たち会員が会議所組織の中で力を合わせ、会議所の機能を十分に活用して行くことで、個々の企業の発展と地域商工業全体の繁栄に繋がっていくと改めて確信しました。
最後に各委員会に分かれ、それぞれこの一年間の運営について、年間計画を話し合いました。
広報委員会 副委員長 小山 智子
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■平成26年度第46回通常総会開催
〜任期満了にともない役員改選 新会長に内海 由子氏〜(2014.4.24) |
会員41名の参加のもと第46回通常総会を開催しました。田原会長の挨拶の後、議長に就任、事務局より平成25年度事業報告並びに収支決算について説明があり、監査報告の後、満場一致で承認されました。
続いて任期満了に伴う役員の改選について審議され、会長に内海由子氏(新任・光和物産(株))、副会長に高田恵美氏(再任・(株)虎屋本舗)、山田安子氏(新任・(有)山田)、福島芳子氏(新任・(有)さぬき)、平木滋子氏(新任・(株)瀬戸内不動産鑑定事務所)の4名、その他の役員を含め、合計19名が選任されました。
次に、内海会長が議長を務め、平成26年度事業計画案ならびに収支予算案について原案通り承認されました。議案審議終了後、皆勤賞表彰を行い3名の方が表彰されました。
記念講演では、吉岡晴美会員(吉岡薬局)に「ホームケアに生かすアロマテラピー」をテーマに、アロマの効能等についてわかりやすくお話しいただきました。
総会終了後の懇親会では、当所林会頭、石井専務理事、福永理事・事務局長、女性会より三谷顧問、久保参与臨席のもと、和やかな雰囲気の中、親睦を深めました。
総務運営委員会 横山 光江
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■尾道さくら茶会参加 〜満開の八重さくらを愛でる〜(2014.4.19) |
尾道の千光寺山頂で、尾道商工会議所女性会主催の第31回さくら茶会が行われ、当女性会から、18名が参加しました。
当日は、良いお天気で、暖かく絶好のお花見日和。八重さくらが満開でとても綺麗でした。
広島、大阪、さらに今年は、今治女性会からも参加されており、賑やかに行われ、和やかな、楽しいひと時を過ごしました。
広報委員会 委員長 入江 孝子
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